当て逃げでパンパー脱落、飲酒運転の刑務官を逮捕

自動車 社会 社会

13日午後11時50分ごろ、長崎県時津町内の町道を走行中の乗用車が路外に逸脱。住宅のフェンスに衝突し、そのまま逃走する事件が起きた。警察は後に長崎刑務所長崎拘置支所で刑務官を務める53歳の男を飲酒運転の現行犯で逮捕している。

長崎県警・時津署によると、逮捕された男は時津町浜田郷付近の町道で乗用車を運転中に路外へ逸脱。道路沿いにある民家のフェンスに衝突する事故を起こし、そのまま逃走した疑いがもたれている。

住人からの通報を受けて駆けつけた同署員が、現場に落ちていたナンバー付きのバンパーを確認。周辺に一斉手配を行ったところ、バンパー無しで走行している不審車両を発見した。

運転していた男に職務質問しようとしたところ、酒臭いことに気づいたためアルコール検知を実施。その結果、高濃度のアルコール分を検出したことから、道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕。当て逃げについても調べを進めている。

逮捕された男は長崎刑務所長崎拘置支所に勤務する刑務官。飲酒運転の事実は大筋で認めているという。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『カムリ』新型に「GT-Sコンセプト」、スポーツセダンの新境地を提示…SEMA 2025
  2. ホンダ『CB1000F』早くも受注が1600台超に、年間生産計画5000台…CBオーナーイベント復活も計画
  3. 免許不要で歩道走行可能な新型4輪モビリティ、全幅59cmの「CURIO Q1」初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. トヨタ『RAV4』新型、パワーと燃費向上の第5世代ハイブリッド搭載…12月米国発売へ
  5. 伝説のフェラーリ『F40』に着想、最新ワンオフ『SC40』発表…830馬力の電動スーパーカー
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る