【日産 ラフェスタハイウェイスター 新型発表】“イケダン”がターゲット

自動車 ニューモデル 新型車
日産ラフェスタハイウェイスター
日産ラフェスタハイウェイスター 全 6 枚 拡大写真

日産自動車がフルモデルチェンジし、発売した『ラフェスタハイウェイスター』のターゲットについて、日本商品企画室リージョナルプロダクトマネージャーの富岡保さんは、「30代前半で一人の子供がいる既婚男性」だと話す。

「彼らは複数のことをバランスよくこなすことを重視し、いつまでもかっこいい男であり続けたいという価値観を持っています」とそのユーザー層を分析する。購入の際に重視する点については、「自分が好みの見た目や走行性能と、家族に嬉しい実用性と低燃費のバランスを重視しているのです」という。

「父親としても、いまどきの男子としてもハズしたくないというのが彼らのニーズのキーワード。仕事をバリバリこなしながら、家庭も大切にし、また、外見やファッションにも手を抜くことがない、イケテル旦那様 “イケダン”がターゲットなのです」(同)。

その結果を踏まえ、商品コンセプトは「カッコいいのに、できるヤツ」とし、2つのキーワード、「“ウェルバランスド”と“ハイウェイスター”」を盛り込んだ。その“ウェルバランスド”とは、「あらゆるニーズを満たし、どんなシーンにもフィットするスマートさ」を表現、また、“ハイウェイスター”は「スポーティで存在感のあるミニバンを表現する、日産ならではのブランド」だと語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 軽オープンスポーツカー、2代目ダイハツ『コペン』が誕生!!
  2. ランドローバーが『ベイビーディフェンダー』発売ってほんと? これが市販デザインだ!
  3. 「さすが俺達の日産技術陣!」日産の新型EVセダン『N7』にSNS反応、「カッコ良すぎないか」などデザイン評価
  4. ヤマハの125ccスクーター『NMAX 125 Tech MAX』が世界的デザイン賞、ヤマハとしては14年連続受賞
  5. ゴミ回収箱に人が入ることは予見不能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
  2. “走る巨大バッテリー”の実力! BEV+家電は悪天候でも快適に遊べる組み合わせだった
  3. BYDが「軽EV」の日本導入を正式発表、2026年後半に
  4. EVシフトの大減速、COP消滅の危機…2024年を振り返りこの先を考える 【池田直渡の着眼大局】
  5. 住友ゴム、タイヤ製造に水素活用…年間1000トンのCO2削減へ
ランキングをもっと見る