三菱、EVの本格生産開始…2011年度は3倍の2万5000台を生産

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三菱自動車、軽四輪生産の主力ラインでEVの生産を開始
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三菱自動車は17日、EVの生産台数を現在の3倍とする計画を発表した。EVの生産は、2010年度『i-MiEV』約8500台を生産したが、2011年度はi-MiEV、軽商用車『MINICAB-MiEV』を合わせて、およそ3倍となる約2万5000台の生産を計画する。

今回、2011年秋に投入を計画している北米向けi-MiEVや2011年中の販売開始を計画している軽商用EV「MINICAB-MiEV」の生産開始に向けて、水島製作所で生産しているi-MiEVの生産ラインを同製作所の「商用車組立ライン」から軽四輪生産の主力ライン「軽四輪組立ライン」へ移管し生産を開始した。

また、車載用の電池パック組立ラインも車体組立ラインと同一敷地内に移管し、2011年8月より稼動させ、能力増強を図る。これにより、今まで本工場と離れた敷地に分散していた車体組立ラインと電池パック組立ラインを本工場の同一敷地内に集約することで、より効率的な生産が可能になるとしている。

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