日産 マーチ の累計販売台数が600万台を突破

自動車 ビジネス 企業動向
日産マーチ 初代
日産マーチ 初代 全 4 枚 拡大写真

日産自動車は6月22日、『マーチ』/『マイクラ』の世界累計販売台数が5月末時点で、600万台を突破したと発表した。

国内の累計販売台数は237万台で、海外が363万台。モデル別の販売台数は初代が165万台、2代目が254万台、3代目が163万台で、現行の4代目が17万台となっている。

マーチ/マイクラは、初代を1982年に発売。1992年に発売した2代目にはCVTなど最新技術をいち早く採用し、2002年に投入した3代目は日産車で初めてインテリジェントキーを採用。3代目モデルまで日本と英国で生産してきた。

現在の4代目はタイを皮切りに、インドや中国、メキシコといった新興国で生産するグローバルカーとなっている。4代目は、5月末までに世界の56カ国で17万台以上を販売した。

マーチ/マイクラ担当の岩佐洋介グローバルチーフマーケティングマネージャーは「今回、世界販売台数で600万台を達成できたのは、マーチ/マイクラの運転のしやすさや信頼性の高さ、使い勝手の良さなどが、世界70カ国以上のお客さまに高く評価され、支持されてきた結果だと思います」とコメント。

今後については「低炭素社会の実現に向けて世界で求められるコンパクトカーの役割はますます重要になります。マーチ/マイクラを160か国のお客さまに一日も早くお届けしたいと考えています」と述べている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  4. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
  5. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る