【スマートグリッド展 11】蓄電装置、続々登場

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大和ハウス・パワーイレ
大和ハウス・パワーイレ 全 4 枚 拡大写真

東日本大震災による停電で自家発電関連の関心が高まっている昨今、ソーラーパネルや家庭用燃料電池では自立運転や夜間の電力供給に問題があるという弱点が露見して以来、蓄電装置が急速に注目されている。今回のスマートグリッド展でも発電装置蓄電池をパッケージにしたシステムをいくつも目にすることができた。

画像:スマートグリッド展

大和ハウスの『パワーイレ』は、ソーラーパネルと組み合わせるためのリチウム蓄電池。フル充電すれば1800W/hの電力を供給できると、リチウムイオンならではのハイパワーぶりを誇っている。ただし一括購入の場合、蓄電池だけでも約190万円とソーラーパネルと同程度の出費を強いられる。それでも、かなり問い合わせは多く、導入実績も増えているそうだ。

もう一つ、チューブ型の太陽電池、『ソリンドラ』を輸入販売するエコホールディングスは、ソリンドラと組み合わせて使う蓄電システム、パワーステーション『AXS-PS101』を展示していた。こちらはコスト的に有利な鉛酸バッテリーを使い、1kWhの容量を実現している。ソリンドラのユニット1つと組み合わせて非常時の電源として使うことを想定しているとか。価格はまだ未定と言うが、ライバル製品を見て戦略的な価格設定を行なうつもりのようだ。

どちらも家庭用電源からも充電することが可能で、ユニット自体で交流100Vを供給することができるようになっている。この夏、停電に備えて導入を考えている人も多そうだ。

《高根英幸》

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