スズキ鈴木会長、12年3月期は「前期並みが最低限」

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スズキは23日、2012年3月期の連結業績予想を発表した。4輪車、2輪車とも世界販売は前期を上回る見通しであり、純利益は前期比10.7%増の500億円と増益を予想した。

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4輪の販売は国内が2%の減少を見込んでいるものの、海外は「震災による生産への影響は少ない」(鈴木修会長兼社長)ことから9%の増加となり、世界販売は7%増の281万9000台を見込んだ。

売上高は0.1%増の2兆6100億円、営業利益は2.9%増の1100億円と、ほぼ横ばい予想とした。鈴木会長は「まず前期並みの販売を確保し、海外で伸びを確保したい。(業績予想は)横ばいだが最低限のところで発表させたもらった」と述べ、海外の販売動向によっては増額修正への含みをもたせた。

鈴木俊宏取締役専務役員は、国内の生産状況について「7月以降は2直で残業を行うまでに回復する。同月は前年の9割程度の稼動だが8月以降は前年を上回る」との見通しを示した。

《池原照雄》

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