【ルノー トゥインゴ ゴルディーニRS 発表】乗り心地を重視したシャシー

自動車 ニューモデル 新型車
ルノー トゥインゴ ゴルディーニRS
ルノー トゥインゴ ゴルディーニRS 全 6 枚 拡大写真

ルノー・ジャポンが導入を開始した『トゥインゴ ゴルディーニ ルノースポール(RS)』は、その名の通り、ルノースポールで開発されたモデルである。

「ルノースポールといえばシャシーというくらい、シャシーには自信があります」というのはマーケティング部商品計画グループのフレデリック・ブレンさん。これまで販売していた『トゥインゴRS』はシャシーカップであったが、このゴルディーニRSにはシャシースポールが採用された。ブレンさんは、「シャシーカップと比較し車高は4mmほど上がり、サスペンション剛性を10%落としています」という。これにより、「レザーシートと相まって非常に乗り心地が良くなっています」。

ブレーキは、フロントキャリパーはセグメントが3つ上の『ラグナ』のモノを、リアキャリパーは現行『メガーヌ』のモノを使用している。

そしてエンジンは1.6リットル、134ps、160Nmで、「低回転から最大トルクの8割以上出ており、3300rpmから5100rpmでは95%以上のトルクが随時出ています。非常に高回転型のエンジンですが、下でもちゃんとトルクがあり、クルマが軽いので、本当に楽しいエンジンとなっています」と語った。 

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  3. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  4. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
  5. メルセデスベンツの新型高級ミニバン『VLE』、プロトタイプの写真を公開
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る