高校の正門に突進、直撃された教諭死亡

自動車 社会 社会
イメージ
イメージ 全 1 枚 拡大写真

23日午前11時30分ごろ、和歌山県橋本市内の市道を走行していた軽乗用車が路外に逸脱。県立高校の正門付近に突っ込む事故が起きた。この事故で近くにいた同校の教諭で、55歳の男性がクルマの直撃を受け、収容先の病院で死亡している。

和歌山県警・かつらぎ署によると、現場は橋本市高野口町名古曽付近。クルマは減速しない状態で丁字路交差点を突っ切り、県立高校の正門へ向かって進行。門の近くにいた教諭をはねた後、木に激突した。

教諭は約4m弾き飛ばされて全身を強打。病院へ収容されたが、約2時間後に死亡。クルマを運転していた同市内に在住する72歳の男性と、同乗していた69歳の女性が胸部強打の重傷を負っている。

県立高校では文化祭を開催しており、死亡した教諭は正門近くで来賓に対する案内を担当していた。この事故を受け、文化祭は中止となっている。

警察では運転していた男性がハンドル操作を誤ったものとみているが、ほとんど減速していない状態で丁字路交差点を突っ切っており、運転中に意識を失った可能性があるとみて、事故発生の詳しい経緯を調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  2. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  3. 【メルセデスベンツ Eクラスオールテレイン 新型試乗】Eクラスを選ぶならこれが一番。ただしお値段は…中村孝仁
  4. トヨタ『ランドクルーザー』公式アイテム、2025年夏の新作発売へ
  5. 新型フォレスター半端ないって! 純正用品で大変身、日本初披露“サンドカラー”のクロストレックが登場…東京アウトドアショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る