【マツダ デミオ 改良新型発表】SKYACTIV搭載車を中心に販売

自動車 ニューモデル 新型車
マツダ・デミオ
マツダ・デミオ 全 4 枚 拡大写真

マツダは6月30日、コンパクトカー『デミオ』をマイナーチェンジし、同日から販売開始した。新開発の直噴1.3リットルガソリンエンジン(SKYACTIV-G 1.3)を搭載した、価格140万円の新グレード「13-SKYACTIV」が中心。月間販売台数は6000台。

【画像全4枚】

今回のマイナーチェンジでは、30.0km/リットル(10・15モード燃費)、25.0km/リットル(JC08モード燃費)のクラストップの低燃費を実現する新グレード「13-SKYACTIV」を追加した。

新グレードの13-SKYACTIVは、新開発の直噴1.3リットルガソリンエンジン「SKYACTIV-G 1.3」や、デミオ初採用となるマツダ独自のアイドリングストップ機構「i-stop」を搭載し、クラストップの低燃費を実現した。また、エンジン音質の改善や遮音ガラスによる走行中の風騒音の低減、ボディ上下の気流を整えることで、中高速域での伸び感のある「上質な走り」を実現する。

ボディの局部剛性を強化し、サスペンションのチューニングなどで高いハンドリング性能や高速走行時の安定性、快適な乗り心地を目指した。マツダ共通デザインの新しいファミリーフェイスを採用したほか、シート生地の変更など、内外装のデザインも見直し、質感の向上を図った。安全装備では、新たに後席中央席ELR3点式シートベルトとヘッドレストを設定した。

さらに、ドライバーが運転を楽しみながら、乗員に快適で燃費の良い運転をサポートする新機能「インテリジェント・ドライブ・マスター(i-DM)」を採用する。

これはドライバーのアクセル、ブレーキ、ステアリング操作や車速の変化を検知し、メーター内のディスプレイに、ランプの色とゲージの点灯でリアルタイムに運転操作に対する判定を表示。運転終了後は、運転操作に対するスコアとアドバイス、ドライブごとのスコアを元に運転スキルのレベルを示す3段階の「ステージ」を表示する。

13-SKYACTIVはi-stop、i-DM、DSC(横滑り防止機構)、TCS(トラクションコントロールシステム)、専用14インチアルミホイールなどを標準装備し、価格は140万円。

13-SKYACTIVは新型デミオの中心グレードとして、販売構成比60%を見込んでいる。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. トヨタ『ハイラックス』新型、全方位パワートレーンで誕生…日本はディーゼルを2026年発売へ
  4. 車検対応で排気効率も向上、ブリッツのエキゾーストシステム「ニュルスペック・カスタムエディション」に『ムーブ』『ステラ』が適合
  5. かつてのマーチ、日産の新型『マイクラ』が初上陸!? 日本での販売計画は…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る