東日本大震災の地震保険支払額1兆0300億円…6月29日時点

自動車 ビジネス 企業動向
震災から3か月。宮城県女川町
震災から3か月。宮城県女川町 全 6 枚 拡大写真

日本損害保険協会は、東日本大震災関連で支払った地震保険金の総額が6月29日時点で1兆0300億円になったと発表した。

【画像全6枚】

支払件数は57万8535件。前回公表の21日時点と比べると支払額で2.9%、支払件数が4.4%それぞれ増えた。地区別の支払額では宮城県が4940億円(支払件数21万8009件)と最も多く、全体の48.0%を占めたが、21日時点から比べる0.1ポイント比率が下がった。

宮城県の比率が減少したのは今回が初めて。これに福島県の1338億円(同6万3746件)、茨城県の1301億円(同8万4457件)と続く。

29日時点での地震保険に関する調査依頼や契約内容などの問い合わせ受付件数は70万8889件。このうち実際に保険金を支払ったり、調査しても支払に至らなかったケースや問い合わせが解決したものなど合わせた調査完了件数は66万2283件となり、93.4%が対応を終えたことになる。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【マツダ CX-5 新型】後席はマツダ車トップクラスの快適性、研ぎ澄ませた「3つの価値」とは
  2. サイドミラーの死角を減らせる補助ミラーは、アナログとデジタル、どっちが買い?[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. トヨタが米国製3車種を展示へ、日本にない『タンドラ』『ハイランダー』『カムリ』に乗り込める…S耐最終戦
  4. NISMO「L型エンジン用ヘッド」発売に「NAで300psって」「オーラニスモ買えちゃう」など驚きの声
  5. 「カッコ良すぎて気絶しかけた」トヨタ『ハイラックス』新型発表に歓喜の声、日本発売にも「素晴らしい!」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る