ボーイング787、愛知県へ感謝のお披露目フライト

自動車 ビジネス 企業動向
午前7時9分、中部国際空港に着陸するボーイング787。
午前7時9分、中部国際空港に着陸するボーイング787。 全 10 枚 拡大写真

ボーイング社は10日、愛知県常滑市の中部国際空港(セントレア)にて、全日空が今秋から導入を予定している最新鋭機ボーイング『787』と、アメリカ・シアトルまで同機の胴体や主翼を搬送しているボーイング『747ドリームリフター』を並べて展示した。

ボーイング787は、導入前に空港設備とのマッチングを調査する「検証プログラム」の一環として、約10日間のスケジュールでボーイング社のスタッフとともに日本を訪れている。同機を構成する部品の約35%は愛知県内にある工場で生産していることもあり、検証プログラムには含まれていなかったセントレアでのお披露目が急きょ決定したという。

また、同機の部品(胴体や主翼)などをアメリカ・シアトルの工場まで搬送している大型貨物機「ドリームリフター」も同じタイミングでセントレア入りしていたことから、10日は両機体を並べた状態で一般客も見やすい位置に留置。約10時間に渡って夢の共演となった。

「こうした光景は二度と見られない」ということもあり、セントレアには早朝から来場者が続々と訪れた。ボーイング787の着陸は午前7時すぎだったにもかかわらず、約2000人が展望デッキからその様子を見守った。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ『スーパーEV』世界初公開へ、小型EVで「運転の楽しさ」提案
  2. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  3. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る