NEC、電力利用量をクラウドで「見える化」

自動車 ビジネス 国内マーケット
HEMSの構成図
HEMSの構成図 全 2 枚 拡大写真

NECは26日、家庭内の電力利用量や電気料金を、クラウドで「見える化」できるシステム(HEMS)を、8月1日から住宅メーカーや工務店など企業向けに販売開始すると発表した。

同社のシステムは、新築、既築、いずれの住宅にも設置可能。家庭内で使用している家電製品の種類・メーカーを問わず利用できる。

家庭に設置されている分電盤のブレーカーごとにセンサーを取り付けることで、部屋単位の電力消費量や太陽光発電システムの発電量など、パソコンの画面上で、家庭内の電力利用量を見える化を可能としている。

当日分、日別、月別、年別の各電力利用量の表示はもちろん、季節や時間帯で変動する電気料金の情報をクラウド側で管理することで、利用者はより正確な料金を把握でき、節約意識の向上にも貢献する。

また、同社はクラウドを利用し、利用量などのデータから統計管理、傾向分析を行うなど、利用者に対して様々なサービスを提供するとしている。

《仙田孝治@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  2. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  3. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  4. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  5. 『GRカローラ』『フリード』『ソリオ』の走りを変える! ブリッツの「スロコン」「スマスロ」が適合
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る