メルセデス・ベンツ日本は29日、メルセデスベンツ『Cクラス』の高性能スポーツクーペ『C63AMGクーペ』を追加し、同日より予約を受け付けると発表した。納車は10月の予定。
C63AMGクーペは、新型Cクラスの2ドアクーペのプロポーションに、新設計「AMGフロントエプロン」や、新型「ラジエターグリル」、パワードームを備えた「アルミニウムボンネット」、ワイドな「フロントフェンダー」などを装備する。
インテリアは、新型「C63AMG」(セダン・ステーションワゴン)と同様、スポーティで高品質な室内空間に仕上げた。
モニターを一体化した新設計のダッシュボードとインストルメントパネルは、「AMG」ロゴによるスタートアップスクリーン・レースタイマー機能をもつ専用マルチファンクションディスプレイを備えたスポーティな3つの独立型円形メーターを採用。「AMGパフォーマンスステアリングホイール」や、「アルミニウム製シフトパドル」などと相まってスポーティなデザインとした。センターコンソールやダッシュボードには、専用ダークアルミニウムの幅広いトリムパネルをあしらった。
センターコンソールには、トランスミッションのC・S・S+・Mモードと、レーススタート機能を選択するダイヤルスイッチを設ける。シートは上質なdesignoナッパレザーと水平シームラインによるスポーティなデザインで、AMGロゴをあしらったヘッドレスト一体型のAMGスポーツシートを採用する。
エンジンは、C63AMGと同じAMG独自開発の6.3リットルV8エンジンを搭載。最高出力は457hp、最大トルクが600Nmで、0~100km/h加速が4.5秒、最高速度は250km/h(リミッター作動)。