関東自動車の第1四半期決算…震災で減産、当期赤字に転落

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トヨタ・オーリス(関東自動車製)
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関東自動車工業が発表した2011年4〜6月期(第1四半期)の連結決算は、当期損益が52億4000万円の赤字となった。東日本大震災による稼働休止分の固定費を特別損失の計上したため。

売上高は前年同期比37.7%減の772億3200万円と大幅減収となった。東日本大震災で部品が不足、トヨタ自動車からの受託生産車が落ち込んだ。

期中の自動車生産台数は同43.2%減の5万1000台にとどまった。

営業利益は同111.6%増の4億2200万円、経常利益が同44.7%増の6億9400万円となった。

通期業績見通しは、震災からの復旧が予想以上早く進んだため、中間期は上方修正したが、通期見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

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