原爆ドーム内部、特別撮影

自動車 テクノロジー ネット
ドーム内側には、遺産保存のための補強工事がなされていることがわかる
ドーム内側には、遺産保存のための補強工事がなされていることがわかる 全 4 枚 拡大写真

 グーグルは5日、原爆ドームの建物内の360度画像を公開した。広島市の協力により、通常では立ち入りできない建物内部の撮影・公開を行ったとのこと。

 同社は、今年3月にストリートビューのスペシャルコレクションとして、原爆ドームを公開したが、外周のみにとどまっており、建屋内部には入れなかった。今回公開された画像は、Googleストリートビュー同様に、マウス操作により建物内部に入り、360度を見回すことが可能となっている。今回の撮影は、南極、あるいは店舗内の撮影などで使用されるものと同じ技術を用い、三脚を立てて撮影したという。

 グーグルは「明日で、広島に原子爆弾が投下されてから66年です。原爆ドームの外観・内観のストリートビュー画像が、日本のみならず世界中の人々が少しでも広島について興味を持ち、原爆ドームさらには平和について考えるきっかけになることを祈っています」とのコメントを寄せている。

 Googleマップで「原爆ドーム」と検索し、検索結果から「原爆ドーム」のプレイスページを表示させ、プレイスページ右側、地図の下に表示されているサムネイル画像の上にマウスオーバーし、矢印を一度クリックすれば、建物内部のストリートビューが見られる。

Google、原爆ドームの建物内の360度画像を公開……建物内部をウォークスルー可能に

《冨岡晶@RBB TODAY》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る