シカを避けようとして対向車と衝突 容疑者移送中の警察車両

自動車 社会 社会

3日午後1時30分ごろ、北海道別海町内の国道272号を走行中の警察車両が対向車線側へ逸脱。対向車線を順走してきたトラックと衝突。このトラックが路外に逸脱して横転する事故が起きた。警察車両で護送中の容疑者1人が軽傷を負っている。

北海道警・中標津署によると、現場は別海町上春別付近で片側1車線の直線区間。警察車両は釧路署から同署に向けて容疑者の女を輸送していたが、車道に飛び出してきたシカを避けようとして急ハンドルを切ったところ、対向車線側に逸脱。対向車線を順走していたトラックの右側面部に衝突。弾みでトラックは路外に逸脱して横転した。

この事故で移送中だった40歳の容疑者の女が軽傷。車両に同乗していた警官や対向のトラックの運転者にケガはなかった。

警察では車両を運転していた釧路機動警察隊に所属する39歳の巡査部長から自動車運転過失傷害容疑で事情を聞いている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ『フリード』がニューレトロに!? ダムドが専用ボディキットのデザインを先行公開 発売は2025年冬
  2. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  3. さらなる人馬一体へ!NDロードスター用「リビルトエンジン」発売、価格は65万7800円
  4. メルセデスベンツ『Gクラス』、オープン「カブリオレ」復活へ
  5. 「ミニプリウスになったな」トヨタ『アクア』改良モデルの「ハンマーヘッド」採用にSNSも注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る