存在を見落として衝突、バイクの2人が死傷

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3日午後11時10分ごろ、東京都江戸川区内の都道で、交差点を直進していた2人乗りバイクと、対向車線から右折しようとしていたタクシーが衝突する事故が起きた。バイクは転倒し、乗っていた2人は死傷。警察はタクシー運転手を現行犯逮捕している。

警視庁・小松川署によると、現場は江戸川区東小松川1丁目付近で片側2車線の直線区間。バイクは青信号に従って交差点内へ進入したとみられるが、直後に対向車線側から右折進行してきたタクシーと衝突した。

バイクは弾き飛ばされるようにして転倒。運転していた足立区内に在住する31歳の男性が頭部を強打し、収容先の病院で死亡。後部座席に同乗していた29歳の女性も頭部を強打し、意識不明の重体となっている。警察はタクシーを運転していた41歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。男性死亡後は容疑を同致死傷に切り替え、調べを進めている。

調べに対して男は「バイクの存在には衝突まで気がつかなかった」などと供述しており、警察では前方不注視や安全確認に怠りがあったものとみて、調べを進めている。

《石田真一》

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