日産西川副社長「日本も地産地消が原則」

自動車 ビジネス 国内マーケット
日産自動車・西川廣人副社長
日産自動車・西川廣人副社長 全 3 枚 拡大写真

日産自動車の西川廣人副社長は7日、日本市場向けの車両供給に関して「やたらめったら、あっちからこっちから持ってくるということはしない。日本も地産地消が原則」との考えを明らかにした。西川副社長は同日開いた国内販売事業説明会後、一部報道陣に対し語った。

西川副社長は、中期計画に掲げた「事業の拡大」をしていくうえでの生産体制ついて「大きな市場ではやはり地産地消。日本も同じ」と述べた。

その一方で全量タイ生産に切り替えた『マーチ』については「あのクラスのコンパクト車は競争が非常に厳しい。とにかくコストを下げてかなくちゃいけない。だからタイから日本に持ってくるというのは、それを目的にするというよりは、投資の集中化をして効率化を図りたかったから」と、むしろ例外であることを強調した。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型マツダ『CX-5』発表に「先代よりマッチョ」「今風になった」など反響! 注目はサイズとインテリア
  2. レクサスの新境地を開くか...『ES』に「スポーツクロス」導入の噂
  3. いすゞとUDトラックスのトラック726台でリコール…リアブレーキが効かなくなる
  4. ほんと? マツダ『CX-5』新型、価格は350万~420万円か
  5. スバル初の小型EVクロスオーバー『アンチャーテッド』、7月17日発表へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る