経営不安定状態が続くスウェーデンの名門、サーブオートモビル(以下、サーブ)。同社が起死回生をかけて投入予定の次期『9-3』に関して、興味深い情報をキャッチした。
これは9日、『オートモーティブニュース』が報じたもの。同メディアの取材に応じたサーブカーズノースアメリカのティム・コルベック社長(元スバルの米国法人副社長)は、次期9-3は別のネーミングで登場する可能性があることを示唆したという。
さらにコルベック社長は、「次期9-3から、新しいサーブのデザイン言語を導入する」と語ったとのことだ。
次期9-3は、2013年初頭にデビューする見込み。サーブにとっては最量販モデルだけに、ネーミング、デザインともに一新される可能性が高いと見ていいだろう。