ドイツからロータリー搭載のスーパーカー計画…MAX450km/hオーバー

自動車 ニューモデル 新型車
ドイツのロータリースーパーカーズ社の新型スーパーカー
ドイツのロータリースーパーカーズ社の新型スーパーカー 全 1 枚 拡大写真

マツダが欧州に続いて、北米向けの『RX-8』の生産を終了し、まさに風前の灯のロータリーエンジン。そんなロータリーエンジンを載せたスーパーカーの開発計画が、ドイツから打ち上げられた。

これは、ドイツに本拠を置くロータリースーパーカーズ社が発表したもの。すでに同社は、マツダ製13Bロータリーエンジンを4基載せた『プレデターGT』(最大出力1200ps)の開発構想を明らかにしていた。このプレデターGTの発展形の開発計画を、今回公表したのだ。

新型スーパーカーは、プレデターGTの発展形というよりは、全く別モノと考えたほうがいいかもしれない。というのも、心臓部には8ローターエンジンを搭載。ターボチャージャーで過給され、最大出力2800ps、最大トルク357kgmという圧倒的パワーを引き出す。

パフォーマンスは、過激のひと言。ドラッグレース用燃料を使用した場合、0-100km/h加速は0.9秒、最高速は450km/h以上に到達するという。

同社は2012年、この新型スーパーカーを披露する予定。最大で年間12台を生産する計画だ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る