ひき逃げ被害者の男性、自ら通報するも死亡

自動車 社会 社会
イメージ
イメージ 全 1 枚 拡大写真

25日午後9時35分ごろ、長野県栄村の村道で、31歳の男性がクルマにひき逃げされる事件が起きた。男性は自ら通報してきたものの、収容先の病院で死亡。警察は後に名乗り出た47歳の女をひき逃げ容疑で逮捕している。

長野県警・飯山署によると、現場は栄村大字北信付近で幅員約2mの直線区間。男性は酔い潰れて路上に倒れこんでいたところ、通過車両にはねられたものとみられる。

被害者の男性が自ら119番通報。救急車の到着時には意識があったものの、搬送中に容態を急変。意識不明の状態で病院へ収容されたが、胸部や腹部の強打が原因でまもなく死亡した。

警察では死亡ひき逃げ事件として捜査を開始したが、現場近くに住む47歳の女が「現場を通った」と申告。この女が所有する乗用車の底部を確認したところ、何かをひきずったような痕跡があったことから容疑者と判断。26日午後に自動車運転過失致死と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕した。

現場は国道117号から入る狭い道で街灯は無く、夜間の見通しは悪かった。調べに対して「何かひきずったような気がした」などと供述しているようだ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  2. ホンダ『フリード』がニューレトロに!? ダムドが専用ボディキットのデザインを先行公開 発売は2025年冬
  3. さらなる人馬一体へ!NDロードスター用「リビルトエンジン」発売、価格は65万7800円
  4. メルセデスベンツ『Gクラス』、オープン「カブリオレ」復活へ
  5. マツダの新型SUV『EZ-60』すでに4万台の予約殺到! SNSでは「マツダ復権か??」「日本でも売るべき」など話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る