【フランクフルトモーターショー11】アルファロメオ 4C…市販版はおあずけ

自動車 ニューモデル モーターショー
アルファロメオ 4Cコンセプト
アルファロメオ 4Cコンセプト 全 4 枚 拡大写真

アルファロメオは30日、9月13日にドイツで開幕するフランクフルトモーターショー11に、『4Cコンセプト』の新バージョンを出品すると発表した。

画像:アルファロメオ4Cコンセプト

4Cコンセプトは2011年3月、ジュネーブモーターショー11で初公開。市販を前提とした2シーターの小型ミッドシップスポーツカーだ。全長は約4000mmとコンパクトで、2007年に限定発売された『8Cコンペティツィオーネ』のDNAを受け継ぐフォルムを採用する。

ミッドシップには、1750ccの直列4気筒直噴ガソリンターボエンジンが収まり、最大出力200ps以上を発揮。カーボンファイバーやアルミなどの軽量素材によって、車両重量は850kgに抑えられ、0-100km/h加速5秒以下、最高速250km/h以上というパフォーマンスを実現する。

フランクフルトモーターショー11では、その市販版が登場すると見られていたが、アルファロメオは予想に反して、再びコンセプトカーを出品。ただし、ボディカラーはジュネーブのレッドではなく、「フルードメタル」と呼ばれるシルバー車を展示する。

アルファロメオは「2013年、4Cコンセプトを市販に移す」と説明。市販モデルとの対面は、もう少し先のことになりそうだ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. 「ランクルと戦える」日産の大型SUV『パトロール』日本発売へ、SNSでは「売れるんじゃないか?」と期待の声
  3. コンセプトカーはいっさいナシ!前回とは180度違う、日産の展示から見えた「リアルへの追求」とは…ジャパンモビリティショー2025
  4. 自動車業界の“夢と現実” 日産、今期2750億円営業赤字見通し、トヨタは42車種128万台リコール[新聞ウォッチ]
  5. 3輪電動モビリティ「Raptor」、新デザインモデル初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る