リチウムイオン二次電池 電極添加剤特許ランキング…1位は日本ゼオン

自動車 ビジネス 企業動向
特許・技術調査レポート 『特定技術分野の競合分析:リチウムイオン二次電池 電極添加剤』
特許・技術調査レポート 『特定技術分野の競合分析:リチウムイオン二次電池 電極添加剤』 全 1 枚 拡大写真

パテント・リザルトは、バインダー、導電助剤等のリチウムイオン二次電池 電極用添加剤について、同社の特許分析ツールを使って参入企業に関する調査結果をまとめた。

電極用添加剤は、活物質と比べると市場であまり注目されていないが、リチウムイオン二次電池の特性を引き出す上で、重要な役割を担っている。

今回の調査では、6月末時点の特許技術に基づいてリチウムイオン二次電池の電極用添加剤関連の特許を集計、個別特許の注目度を得点化する「パテントスコア」をベースに、特許の質と量から総合的に評価した。

その結果、総合力ランキングでは、1位が日本ゼオン、2位がソニー、3位がLG化学となった。

総合力1位の日本ゼオンは、出願件数では4位だが、登録特許件数では1位。特許群全体の平均登録率が60%なのに対し、同社は90%を超える。無駄のない権利化への活動が、高い総合力に結びついている。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. スーパーワゴンが14年ぶりに復活! BMW『M5ツーリング』最終デザインを大予想
  2. トヨタ『カローラハッチバック』2025年型…新設定の「ナイトシェード」はスポーティ&スタイリッシュ[詳細画像]
  3. BMW『2シリーズクーペ』改良新型…内装を刷新、欧州発表
  4. 伝説のYZRが蘇る、ヤマハ『XSR900 GP』最新カスタムプロジェクトを公開
  5. データシステムがバックランプ用高輝度LEDバルブ「LED-T16A」を発売
  6. トヨタ認証不正「国連基準」も満たさず、海外でも生産できない可能性[新聞ウォッチ]
  7. メルセデスベンツにリチウム金属固体電池サンプル納入、軽量かつ高エネルギー密度…米ファクトリアル
  8. トヨタ系販社11社での修理費過大請求、1年半で計1万6184件に[新聞ウォッチ]
  9. BMW M5 新型、間もなくデビューへ…ティザー写真を公開
  10. [15秒でわかる]ドゥカティ『RR24I』…週末世界をイメージしたデザイン
ランキングをもっと見る