米フィスカー、BMWがエンジン供給へ

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フィスカーカルマ(参考画像)
フィスカーカルマ(参考画像) 全 1 枚 拡大写真

エンジン併用型のレンジエクステンダー(航続距離延長)EVスポーツ、『カルマ』を発売したばかりの米国フィスカーオートモーティブ。同社がBMWから、エンジンの供給を受けることが決定した。

これは1日、フィスカーオートモーティブが発表したもの。BMWがフィスカーに、直列4気筒ガソリンターボエンジンとそれに関連する部品を供給することで、両社が合意に達したという。

BMW製エンジンは、コードネーム「プロジェクト・ニーナ」と呼ばれるフィスカーの新型車に搭載される予定。この新型車は2012年、旧GMのデラウェア州ウィルミントンで生産をスタート。2013年に世界市場へ投入される。

フィスカーは、BMWから年間最大10万基のエンジン供給を受ける計画。この新型車については、「レンジエクステンダーEVで、ミッドサイズのプレミアムセダンになる」と説明している。

《森脇稔》

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