業界関係者が推すエコカー決まる

自動車 ビジネス 国内マーケット
『日経トレンディ』10月号
『日経トレンディ』10月号 全 3 枚 拡大写真

『日経トレンディ』を発行する日経BPは、自動車業界のコンサルティングや調査・研究を行う住商アビーム自動車総合研究所と共同で「エコカー総選挙」を行った。

自動車メーカー、ディーラー、サプライヤーなど、自動車業界関係者を対象にしたアンケートを8月上旬に実施。自動車業界の関係者が推すエコカーを選んでもらったもので、今回初めて実施した。

業界関係者500人以上からの回答を集めた結果、首位となったのは新世代ガソリン車のマツダ『デミオ 13-SKYACTIV』だった。また、ランキング上位に低燃費ガソリン車が複数選出された。

ダイハツ工業が9月に発売する新型軽自動車『イース(仮称)』、フィアット『500ツインエア』、フォルクスワーゲン『ポロTSIコンフォートライン』が10位以内にランクインしており、これまでハイブリッド車一辺倒だったエコカー市場で、低燃費ガソリン車の存在感が増している。

また、今回のアンケートでは、「10年後の国内市場でシェアを大きく伸ばしているエコカー」についても業界関係者の意見を聞いた。

最も支持を集めたのは、家庭用電源から充電できる「プラグインハイブリッド車(PHV)」だった。PHVは一定距離を電気自動車としてモーターを使って走行でき、その後もハイブリッド車として走り続けられる利便性の高さや、家庭電源のバックアップ機能が期待されている。「低燃費ガソリン車」「ハイブリッド車」「電気自動車」がPHVに続いた。

詳しい結果は『日経トレンディ』10月号(9月3日発売)で紹介している。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  5. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る