オペルが13日、ドイツで開幕するフランクフルトモーターショー11でワールドプレミアするEVコンセプトカー。その正体が判明した。
これは7日、オペルが公式写真を明らかにしたもの。現時点では車名は公表されていないが、2シーターの斬新なデザインのEVコンセプトカーで、市販を前提にした1台だという。
モーターのスペックは未公表だが、最高速は120km/h。1回の充電で、最大約100kmを走行できる性能を備える。ボディは軽量に仕上げられ、シートレイアウトは前後に乗員が座るタンデム方式とした。
オペルはこのコンセプトカーの考え方を反映した市販EVを開発する方針。同社は、「若者でも購入できる低価格のシティコミューターEVを目指す」と説明している。