【フランクフルトモーターショー11】インフィニティ FX、ワンオフモデルは「理想的な仕上がり」…ベッテル選手

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インフィニティFXセバスチャン・ベッテル・バージョン(フランクフルトモーターショー11)
インフィニティFXセバスチャン・ベッテル・バージョン(フランクフルトモーターショー11) 全 10 枚 拡大写真

13日、ドイツで開幕したフランクフルトモーターショー11。日産自動車の海外向け高級車ブランド、インフィニティの主役は、『FXセバスチャン・ベッテル・バージョン』だ。

同車のワールドプレミアは、F1ドライバーのセバスチャン・ベッテル選手と、インフィニティのデザインを統括する日産自動車の常務執行役員チーフクリエイティブオフィサー、中村史郎氏が行った。

FXセバスチャン・ベッテル・バージョンは、インフィニティの最上級クロスオーバー、『FX』をベースに、セバスチャン・ベッテル選手の意見を取り入れて、スポーツ性能を高めたワンオフモデル。5.0リットルV型8気筒ガソリンエンジンは、最大出力を30ps引き上げ、420psを発生。0-100km/h加速は5.6秒、最高速は300km/hと、スーパーSUVと呼べるパフォーマンスを達成している。

実はベッテル選手、欧州でのF1開催の際には、FXを移動の足として利用。自らステアリングホイールを握る機会も多かった。今後はこのFXセバスチャン・ベッテル・バージョンを、新たな移動手段として活用していくという。

ベッテル選手は、「今までのFXでも十分満足できたよ。でも今度のFXは、300km/hレベルでのスタビリティ性という点で理想的な仕上がりだね」とコメントしている。

《森脇稔》

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