【フランクフルトモーターショー11】ランドローバー ディフェンダー 次期型にサプライズなオープン仕様

自動車 ニューモデル モーターショー
ランドローバーDC100スポーツ(フランクフルトモーターショー11)
ランドローバーDC100スポーツ(フランクフルトモーターショー11) 全 7 枚 拡大写真

13日、ドイツで開幕したフランクフルトモーターショー11。英国ランドローバーのブースでは、『ディフェンダー』後継車を示唆したコンセプトカー、『DC100』が初公開された。

画像:ランドローバーDC100スポーツ

このDC100、ランドローバーの事前告知では、2ドアのハードトップモデルだけが予告されていた。ところが、フランクフルトの会場では、2ドアオープンボディの『DC100スポーツ』も、サプライズデビューを飾ったのだ。

DC100スポーツは、イエローのボディカラーで登場。ハードトップのDC100のシルバーボディよりも、軽快な雰囲気だ。フロントウィンドスクリーンの高さが、ハードトップよりも低く抑えられた点も、そう見える一因だろう。

現行ディフェンダーは1983年に発表。ランドローバーの第1号車として1948年にデビューした「シリーズ1」の伝統を受け継ぎ、高い悪路走破性を第一に追求したモデルだ。その無骨なまでのフォルムと卓越したオフロード性能は、世界中で多くのファンに支持されている。

今回のDC100スポーツを見ると、ランドローバーはディフェンダー後継車に、若々しいキャラクターを与える方針が見て取れる。ランドローバーは、「ディフェンダー後継車を2015年に発売する」と説明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
  4. アバルト最初のSUV『パルス』、Netflix『ストレンジャー・シングス』仕様をブラジルで限定発売…隠し装備も
  5. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る