ホンダのモータスポーツ活性化策、伊東社長「商品の底上げが急務」

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インディジャパンが開催されたツインリンクもてぎでは、歴代インディマシンが展示された
インディジャパンが開催されたツインリンクもてぎでは、歴代インディマシンが展示された 全 7 枚 拡大写真

栃木県のツインリンクもてぎで開催された「インディジャパン ザ ファイナル」、国内におけるレースの開催が一つ消滅することになるが、ホンダの伊東孝紳社長は「先代が築き上げた資産を仕切り直して、新しい出発を考えなければならない」と語る。

今後のモータースポーツ活性化策について、伊東社長は「モータースポーツを意識して、“クルマの面白さ”を伝える商品面での底上げが重要」との考えを示した。

具体的には、伊東社長は「我々の商品ラインナップをみると、スポーティイメージを相当上げないといけないことが急務、過去5年間ぐらいは環境技術をやってきて、ほぼ技術を蓄えつつありますが、お客さんは環境だから買うという訳ではないので、そういう世界を大至急テコ入れしていかなければならない」と、述べた。

また、そういった“クルマを面白くする”四輪モデルの投入計画に関しては年末に向けて発表を用意しているといい、「順番からいうと上のモデルから」(伊東社長)との計画を明かした。

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