【CEATEC 11】トレーラーハウス、昨年の販売実績をすでにクリア

自動車 ビジネス 国内マーケット
【CEATEC 11】トレーラーハウス、昨年の販売実績をすでにクリア
【CEATEC 11】トレーラーハウス、昨年の販売実績をすでにクリア 全 3 枚 拡大写真

カンバーランド・ジャパン(本社・長野市)は幕張メッセで4日開幕した「CEATEC JAPAN2011」にトレーラーハウスを出展した。なかには医療機器が搭載され、それらを含めた価格は数千万円になるという。

【画像全3枚】

「特に今年は東日本大震災があったので、トレーラーハウスへの引き合いや問い合わせが増えています。昨年の販売実績は80台でしたが、今年はすでに80台をクリアしています」と同社関係者は話す。

被災地では、トレーラーハウスが住民の集会場やボランティアセンターの事務所などに使われている。最近では店舗として活用する動きも出ているそうだ。「分類は車両に属していますので、建築制限のある地域でも店を開けるわけです」と同社関係者。

今回展示されているのは最大のもので、長さ13m、幅3.1m、高さ4.1m、価格は約410万円。この半分の大きさもあり、こちらは価格が325万円。住居用は水回りなどの設備をつける必要があり、価格は600万円からとなっている。

「なかは好みに合わせて自由にできるので、いろいろな用途として活用できると思います。医療機器を積み込めば、移動病院にもなります。私は実際にトレーラーハウスで生活していますが、非常に快適で、もしかしたら仮設住宅よりいいかもしれません」と話す。

建築はツーバイフォー工法で、しかも高気密・高断熱工法を採用しているので省エネになっているそうだ。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「このまま出て欲しい」「かっこいい!」既成概念を壊す、次世代トヨタ『カローラ』の姿に注目集まる
  2. メルセデスベンツ『GLC』新型、最終デザインを入手! ハイエンドモデルにはV8か
  3. 「間違いなく正解」新型トヨタ『RAV4』がSNSで話題沸騰! 注目グレードはやはり「GRスポーツ」
  4. ゴードンマレーの新型スーパーカー『S1 LM』、新車オークション史上最高額で落札…約32億円
  5. ホンダのネオスポーツカフェ『CB125R』、4つの新色を追加…2026年モデル欧州発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る