ホンダ、中国でのHV基幹部品生産を検討か

エコカー ハイブリッド
インサイト
インサイト 全 4 枚 拡大写真

ホンダが中国において、モーターやバッテリー(二次電池)といったハイブリッド車の基幹部品の生産に乗り出す可能性が出てきた。

画像:インサイトとCR-Z

これは、中国の自動車メディア、『CHINA CAR TIMES』が報じたもの。同メディアのインタビューに応じたホンダの倉石誠司取締役兼中国本部長は、「現在の円高水準を考慮すると、モーターやバッテリーなどのハイブリッド車用部品を、中国で現地生産することを検討せざるを得ない」と語ったという。

ホンダは2011年9月、3年以内に中国でハイブリッド車の現地生産を開始すると表明。しかし、モーターやバッテリーといった基幹部品は、日本からの輸出でまかなう計画だったと伝えられる。

ホンダは2012年、中国で『インサイト』、『CR-Z』、『フィット』、『シビック』などハイブリッド5車種を発売する予定。ハイブリッド車の現地価格を抑え、販売台数を増やすためには、モーターやバッテリーの現地生産に踏み切る可能性は十分ある。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. SUBARU公認の結婚指輪、ペアのリングから六連星が浮かび上がる…12月24日発売
  2. 日産『ティアナ』新型、HUAWEIの最新コックピット搭載で約310万円から…広州モーターショー2025
  3. トヨタ『スープラ』1000台以上をリコール…水が浸入して火災のおそれ
  4. BMWが24車種4万台をリコール…濡れると火災のおそれ
  5. 550馬力のマッスルカー『チャージャー スキャットパック』、4ドアの米国受注開始…6万ドル以下で最強のセダンに
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る