[デジカメ]カシオ、ゴルファー向けの第3弾

自動車 ビジネス 国内マーケット
背面
背面 全 4 枚 拡大写真

 カシオ計算機は、コンパクトデジタルカメラ「EXILIM」の新製品として、ゴルファー向けモデル「EX-FC200S」を発表した。販売開始は10月21日。価格はオープンで、予想実売価格は45,000円前後。

 「EX-FC200S」は、「EX-FS10S」(2009年11月発売)や「EX-FC160S」(10年8月発売)に続くゴルファー向けモデルの第3弾。9月発売の「EX-ZR15」をベースに、ゴルフの練習やレッスンに適した機能を備えた。

 ゴルファー向けモデルでは、ハイスピードムービーで撮影した超スロー映像とカメラの液晶ディスプレイに表示されるガイドラインを使い、ゴルフのスイングチェックができる機能を装備。ガイドラインの本数を従来品の2本から3本へ増加し、よりチェックをしやすくした。

 撮影シーンに応じて設定を最適化する「ベストショット機能」に、ゴルフ専用の撮影シーンを5つ搭載。ハイスピード連写撮影時は「スイング連写」、ハイスピードムービー撮影時には「スイング後方」「スイング正面」「スイング自分撮り(後方)」「スイング自分撮り(正面)」を用意する。また、男子プロゴルファーの堀尾研仁選手が監修した解説ハンドブックを付属する。

 そのほかに、ベースとなる「EX-ZR15」との共通の特長として、高性能エンジン「EXILIM ENGINE HS」と、白飛びや黒つぶれを抑え、逆光シーンでも明部も暗部も鮮明に写す「HDR(High Dynamic Range)」を搭載。0.99秒の高速起動や0.13秒の高速オートフォーカス、最短0.29秒の撮影間隔を可能とし、背景をぼかして被写体を際立たせる「背景ぼかし撮影」機能も備えた。

 レンズは35mm判換算で28~196mmの光学7倍ズームに対応し、超広角の17mm相当または21mm相当の撮影モードを搭載。カメラを動かしながら高速連写した画像を合成する超広角撮影機能「ワイドショット」機能を装備する。

 撮像素子は有効画素数約1,610万画素、裏面照射型1/2.3型CMOSセンサー。保存形式は静止画がJPEG、動画がMOV形式(H.264/AVC)。52.2MBのフラッシュメモリを内蔵するほかSD/SDHC/SDXCカードに対応する。

 インターフェースはAV出力/USB/HDMIなど。バッテリはリチウムイオン充電池。本体カラーはレッド。本体サイズは幅101.9×高さ58.7×奥行き27.4mm、重さは約176g(バッテリ/メモリカード含む)。付属品はUSBケーブル/ACアダプタなど。

カシオ、ゴルファー向けコンパクトデジカメの第3弾…スロー映像でスイングチェック

《加藤@RBB TODAY》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  2. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  5. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る