三菱自動車は20日、『パジェロ』を一部改良して発売した。今回の改良で、力強く精悍な印象を強調したフロントデザインに一新し、インテリアも質感を向上させた。
エクステリアでは、高級感のある新フロントグリルと、空力特性にも配慮した新デザインのフロントバンパーとし、フロントスキッドプレートもブラックに変更。さらに足回りでは、デザイン性と軽量化を両立した、新デザインの18インチアルミホイールを採用した。
また、インテリアではスイッチ類の照明色をスポーティかつ上質なアンバーレッド系に変更。スエードファブリック生地のシート柄をシックで上質なデザインへ変更した。
なお、ショートボディ車は、3.2リットルディーゼルエンジンの「VR-II」と、3.0リットルガソリンエンジンの「VR-I」の、2グレード展開に見直しが図られた。
価格は260万4000円より。