ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン)は、BMW『5シリーズ』のツーリングモデルに、4輪駆動モデル「535i xDriveツーリング」とV型8気筒ツインターボ・エンジンを搭載した「550iツーリング」を追加して10月26日から発表した。
535i xDriveツーリングは、フルタイム4輪駆動システム「xDrive」を搭載したモデル。xDriveは、電子制御システムにより、ホイールの回転速度、ステアリング・アングル、ヨー・レートなどのパラメーターを常時モニターし、オーバーステアやアンダーステアなどの危険な状況などを察知すると瞬時に前後のトルク配分を調節して最適化させる。
また、アイドリングストップ機能や効率の良い走行をアシストする「ECO PROモード」などを採用、燃費11.2km/リットル(JC08モード)と2010年度燃費基準+25%と2005年排ガス基準75%低減レベルを達成しエコカー減税対象モデルとして認定を受けている。
4.4リットルV型8気筒エンジンを搭載する「550iツーリング」は、BMWツインパワー・ターボ・テクノロジーを採用し、最大出力407ps/5500rpm、最大トルク600Nm/1750-4500rpmを発生する。
価格は535i xDriveツーリングが890万円、550iツーリングが1070万円。