トヨタ、燃料電池車を2015年までに市販か…欧州副社長発言

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究極の次世代燃料車として、各自動車メーカーが開発にしのぎを削る燃料電池車。トヨタ自動車の重役が、この燃料電池車の市販に関して、興味深い発言を行った。

[トヨタの燃料電池車について伝えた『オートモーティブニュース』]

これは6日、『オートモーティブニュース』が報じたもの。同メディアのインタビューに応じた欧州トヨタのAlain Uyttenhoven副社長は、「我々は欧州市場において、10万ユーロ(約1050万円)の価格で燃料電池車を発売するつもりだ」と話したという。

これまで、燃料電池車の価格については、日本円で1台が億単位とも伝えられてきた。1000万円はまだ高価だが、同副社長の発言は、トヨタが燃料電池車の市販に向けて、コスト低減のメドをつけつつあるものとして注目できる。

なお同メディアは、トヨタの燃料電池車の発売時期や台数について、「2015年までに数千台規模」とレポートしている。

《森脇稔》

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