日産 エルグランド 仕様向上…移動物検知機能を搭載

自動車 ニューモデル 新型車
日産エルグランド350ハイウェイスター
日産エルグランド350ハイウェイスター 全 7 枚 拡大写真

日産自動車は、『エルグランド』を一部仕様向上するとともに、特別仕様車『ハイウェイスター アーバンクロム』を設定し、10日より発売を開始した。

今回の仕様向上では、世界初の「移動物検知」機能などを追加し、先進技術によりさらに使いやすくなった新型アラウンドビューモニターを搭載した。

移動物検知機能は、車両周囲に歩行者や買い物カートなどの移動物を検知すると、モニター画面表示と音でドライバーに知らせ、駐車スペースから発進する際などの安心感を高めている。

さらに、車庫入れや縦列駐車時に、後退開始位置やステアリングの切り返し位置などをモニター画面と音声で案内する「駐車ガイド機能」には、目標駐車枠をクルマが自動で白線を認識して設定する機能を追加。また、トップビュー画面でも、タイヤの切れ角や予想進路線を表示させ、よりスムーズな駐車を可能としている。

また、今回発売する特別仕様車『ハイウェイスター アーバンクロム』は、『350ハイウェイスター』『250ハイウェイスター』をベースに、ダーククローム色のフロントグリルやフォグランプフィニッシャー、専用グラファイトフィニッシュ18インチアルミホイールを装備。高品質で存在感の強いエクステリアとしている。さらに、フロントプロテクターや、クリアリヤコンビランプ、クリアタイプのLED式ハイマウントストップランプを装着し、迫力のあるスタイルを実現している。

価格はエルグランドが310万8000円から。特別仕様車アーバンクロムが361万2000円から。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  2. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  3. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  4. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  5. 日産『リーフ』新型発売にスタンバイ、家庭用充電器や太陽光パネル設置支援、米国でサービス開始へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る