【広州モーターショー11】ヴェヌーシア D50 …東風日産、自主ブランドモデル公開

自動車 ニューモデル モーターショー
東風日産の自主ブランドモデル、ヴェヌーシアD50(広州モーターショー11)
東風日産の自主ブランドモデル、ヴェヌーシアD50(広州モーターショー11) 全 4 枚 拡大写真

東風日産乗用車(東風日産)は、11月21日から開幕した広州モーターショーで、自主ブランドモデル、ヴェヌーシア(中国名=啓辰)『D50』を公開した。2012年上半期に発売される最初の量産車。

東風日産は中国における日産の合弁会社、東風汽車有限公司の一事業部で、乗用車の開発、生産、販売を担当する。自主ブランド名の「ヴェヌーシア」は、古代ローマ語で「金星(ヴィーナス)」を意味する。

D50は中級セダンで、東風日産の開発部門である東風日産テクニカルセンターが開発した。ヴェヌーシアブランド全体のデザインテーマとなる「鳥が羽を広げ今にも飛び立とうとしている姿」をイメージした「飛翔」を体現するとともに、本格的なセダンらしさや信頼性などをキーワードに開発した。

東風日産の松元史明総経理は「D50量産車も完成し、販売店との契約は予定を上回るペースで進んでいる。中国の顧客のカーライフをより充実させるために、2012年上半期の投入に向けて、準備を加速させてる」と述べた。

2012年上半期のD50の発売時には、ヴェヌーシアの専売店舗数は100店になる予定で、既に深セン市に旗艦店を完成、トレーニングを始めている。ヴェヌーシアディーラーは、既存の東風日産ディーラーとアフターサービスの一部を共用する予定。

東風日産は、ヴェヌーシアブランドで2015年までに5モデルを投入し、250店舗体制で年間30万台の販売台数を目指す。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  3. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  4. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  5. “プチカスタム”でサマードライブの楽しさをブーストアップ![特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る