自転車同士が衝突、一方がクルマにひき逃げされ死亡

自動車 社会 社会

18日午前6時ごろ、愛知県豊田市内の国道155号で、路肩を走行していた自転車同士が正面衝突。1台が車道側に転倒したところ、進行してきたクルマにはねられた。この事故で36歳の男性が死亡。クルマは現場からそのまま逃走している。

愛知県警・豊田署によると、現場は豊田市本町石根付近で片側1車線の直線区間。車道と同じ高さの路肩はあるが、歩道は設置されていない。路肩を北進していたとみられる36歳男性の乗る自転車と、南進していたとみられる21歳男性の乗る自転車が正面衝突。北進側の自転車が車道へ転倒した。

乗っていた男性が車道に投げ出されたところ、南進してきたクルマが直撃。そのまま逃走した。男性は近くの病院へ収容されたが、頭部強打が原因でまもなく死亡。警察は死亡ひき逃げ事件として捜査を開始している。

警察ではもう一方の自転車に乗っていた男性から事情を聞き、事故発生の経緯を詳しく調べるとともに、現場から逃走した軽乗用車とみられる黒っぽいクルマの行方を追っている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 中国製高級ミニバンが日本初上陸、『ZEEKR 009』を国内販売へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. ついに巨大グリルがなくなる!? ガソリンエンジン搭載BMW『M3』次期型、ノイエクラッセ採用で2027年登場
  3. 日産『ルークス』新型、1か月で受注1万1000台突破…約8割が「ハイウェイスター」選択
  4. 動くものも動かないものもカーボンニュートラルに、「家産家消」を実現するニチコンの「トライブリッド製品」とは…ジャパンモビリティショー2025PR
  5. 「マジで来ちゃった!」中国ミニバンの日本導入発表に、SNSでは驚きの声「よく作り込んでる」「加速がすごい」など話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る