何かに乗り上げた…死亡ひき逃げで少年逮捕

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今月13日、千葉県柏市内の県道で発生した死亡ひき逃げ事件について、千葉県警は19日、茨城県つくばみらい市内に在住する19歳の少年をひき逃げ容疑で逮捕した。事故を起こしたことについては大筋で認めているという。

千葉県警・柏署によると、問題の事故は2011年11月13日の午後8時10分ごろ発生している。柏市豊四季付近の県道で、道路を横断していたとみられる62歳の男性が進行してきたクルマにはねられた。

男性は道路中央で転倒しているところを通行人が発見。近くの病院へ収容されたが、頭部強打が原因でまもなく死亡したため、警察は死亡ひき逃げ事件として捜査を開始している。

着衣に残されたタイヤ痕などから車種を特定。周辺の防犯カメラ映像から容疑車両らしきクルマも発見し、車当たりを進めた結果、茨城県内に在住する19歳の少年を容疑者と断定し、19日に自動車運転過失致死と道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕した。

調べに対して少年は「何かに乗り上げた。人をはねたのは間違いないと思う」などと供述しているようだ。当時は友人を乗せて帰宅する途中とみられ、警察では同乗者からも事故当時の状況について話を聞く方針だ。

《石田真一》

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