【株価】トヨタが連日の安値更新…輸出関連の主力株が売られる

自動車 ビジネス 株価
ホンダ/アキュラ(広州モーターショー11)
ホンダ/アキュラ(広州モーターショー11) 全 2 枚 拡大写真

全体相場は4日続落。前日のドイツ国債入札が不調となったことを嫌気し、欧米市場が急落。世界連鎖株安に対する警戒感が強まり、日本市場も全面安となった。

平均株価は前営業日の22日比149円56銭安と大幅に下落し、連日の年初安値更新。2009年3月31日以来2年8カ月ぶりの安値を付けた。

自動車株は総じてさえない動きとなった。トヨタ自動車が11円安の2376円と反落。一時57円安の2330円まで売られ、22日に続き年初来安値を更新した。輸出関連の主力銘柄が売りに押され、日産自動車も8円安の657円と反落。

日野自動車、三菱自動車が続落し、マツダがさえない。

こうした中、ホンダが1円安の2196円と小幅ながら続伸。市場では、自動車各社中、海外への生産移管でリードしている点を評価する声も聞かれた。

スズキが反発し、ダイハツ工業がしっかり。

いすゞが339円で変わらず。

《山口邦夫》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  4. シボレー『コルベット』がニュルブルクリンクで「米国メーカー最速ラップ」樹立
  5. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る