電通総研は24日、「生活者が選ぶ2011年の話題注目商品ランキング」を発表した。1位は「スマートフォン」、2位は「LED電球」。自動車関連では、「ハイブリッドカー」が7位、「電気自動車」が19位、「ガソリン低燃費車」が28位にランクインした。
このランキングは、約130の候補商品・サービスに関してアンケート調査から求めた「認知度」・「関心度」・「話題度」を合計したもの。大きく普及が進んだ「スマートフォン」が、昨年に引き続き1位となった。
ランキング上位の特徴として、スマートフォン、タブレット端末、ソーシャルメディアなどの「新しい情報ツール」、震災を背景に需要が高まった節電関連商品やエコカーなどの「省エネや環境にやさしい商品」、東京スカイツリー、なでしこジャパン、AKB48などの「日本人を元気にした現象や人々」が目立っていると電通総研は分析している。