運転中に意識を失い、そのまま鉄柵に突っ込む

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22日午後0時5分ごろ、千葉県船橋市内の市道を走行していた乗用車が丁字路交差点で止まらずに進行。正面にあるビルの鉄柵に衝突する事故が起きた。乗っていた高齢の男女が収容先の病院で死亡。運転者が事故直前に意識を失っていた可能性が高いという。

千葉県警・船橋東署によると、現場は船橋市咲が丘3丁目付近で信号機の無い交差点。乗用車は市道から県道に向けて走行していたが、丁字路交差点で停止せず、速度を維持したまま正面にあるビルの鉄柵に突っ込んだ。

クルマは前面部が中破。助手席に同乗していた71歳の女性が全身を強打し、収容先の病院でまもなく死亡。クルマの運転者で、意識不明の状態で病院に収容された鎌ケ谷市内に在住する75歳の男性も翌23日に死亡している。

後に死亡した運転者の男性は事故直前に意識を失っていたとみられ、ハンドルに突っ伏すような姿を目撃した人がいるという。事故はその直後に発生しており、警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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