運転中に意識を失い、そのまま鉄柵に突っ込む

自動車 社会 社会

22日午後0時5分ごろ、千葉県船橋市内の市道を走行していた乗用車が丁字路交差点で止まらずに進行。正面にあるビルの鉄柵に衝突する事故が起きた。乗っていた高齢の男女が収容先の病院で死亡。運転者が事故直前に意識を失っていた可能性が高いという。

千葉県警・船橋東署によると、現場は船橋市咲が丘3丁目付近で信号機の無い交差点。乗用車は市道から県道に向けて走行していたが、丁字路交差点で停止せず、速度を維持したまま正面にあるビルの鉄柵に突っ込んだ。

クルマは前面部が中破。助手席に同乗していた71歳の女性が全身を強打し、収容先の病院でまもなく死亡。クルマの運転者で、意識不明の状態で病院に収容された鎌ケ谷市内に在住する75歳の男性も翌23日に死亡している。

後に死亡した運転者の男性は事故直前に意識を失っていたとみられ、ハンドルに突っ伏すような姿を目撃した人がいるという。事故はその直後に発生しており、警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  2. さらなる人馬一体へ!NDロードスター用「リビルトエンジン」発売、価格は65万7800円
  3. マツダの新型SUV『EZ-60』すでに4万台の予約殺到! SNSでは「マツダ復権か??」「日本でも売るべき」など話題に
  4. ホンダの社員食堂、白いユニフォームでカレーうどんを金曜日に食べる理由
  5. ホンダアクセス、新型『プレリュード』の純正用品発売…スペシャリティクーペをさらに上質に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る