プジョー・シトロエン・ジャポンは28日、プジョー『207』など計5車種のバッテリー・マイナスケーブルに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2010年12月18日~11年8月3日に輸入されたプジョー207、シトロエン『C3』、同『DS3』のうち1737台。
エンジンルーム内の電気配線で、バッテリー・マイナスケーブルの寸法が不適切なため、同ケーブルが破断してエンジンが停止し、再始動できなくなって全電気装置が作動しなくなるおそれがある。
全車両、バッテリー・マイナスケーブルを適切な新法のものと交換する。
不具合発生はなく、本国メーカーからの情報でわかった。
事故は起きていない。