【東京モーターショー11】GMは2人乗り超小型EVを出展

自動車 ニューモデル モーターショー
GMシボレーEN-V(東京モーターショー11)
GMシボレーEN-V(東京モーターショー11) 全 5 枚 拡大写真

ゼネラルモーターズ(GM)は今回の東京モーターショーで、乗用車としての出展は行っていない。しかしGMジャパンでは「スマートモビリティシティ2011」にブースを構え、EV(電気自動車)コンセプトのシボレー『EN-V』を展示している。

シボレーEN-Vは、昨年の上海万博でワールドプレミアした『EN-V』をベースとした2人乗りEVだ。EN-VとはElectric Networked-Vehicle(ネットワーク化された電動車両)の略で、大都市などでの渋滞や駐車問題、安全性、環境対策などを考慮して設計された。

ネットワーク機能については、GPSを車両間通信および距離検出技術と組み合わせており、手動走行・自動走行の両方を可能にしているという。バッテリーにはリチウムイオン電池を使用し、航続可能距離は40km以上となっている。

上海万博で初公開されたEV-Nは、動物を思わせるユーモラスな外観だったが、今回東京モーターショーに出展されたシボレーEN-Vは機能重視のモダンなデザインに変貌していた。シボレーブランドであることを示すボウタイエンブレム内蔵のフロントマスクを備えたことも特徴だ。

なおGMジャパンでは、東京ビッグサイトの西展示棟(屋上展示場)で12月7~11日に行われる次世代自動車同乗試乗会に、レンジエクステンダーEV(PHV)シボレー『ボルト』を参加させることが決まっている。

《森口将之》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、第3世代e-POWER向けエンジンに世界初技術…コールドスプレー工法バルブシート採用
  2. ジープ初の1.6リットルターボハイブリッド搭載、SUV『チェロキー』新型が四角い新デザインで登場
  3. あさひ、通勤向け電動アシスト自転車「OFFICEPRESS-e」モデルチェンジ…安全性と整備性を向上
  4. スバル『アウトバック』新型、約515万円から…年内米国発売へ
  5. シボレー コルベット 1340台をリコール…フロントスポイラーが保安基準に適合しない
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る