【トヨタ BMW提携】トヨタ内山田副社長「協業で開発早めたい」

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リチウムイオン電池を搭載するトヨタのプリウス・プラグインハイブリッド
リチウムイオン電池を搭載するトヨタのプリウス・プラグインハイブリッド 全 3 枚 拡大写真

トヨタ自動車と独BMWは1日、都内のホテルで次世代リチウムイオン電池など環境技術に関する提携を発表した。また、BMWがトヨタの欧州市場向け車両にディーゼルエンジンを供給する契約も交わした。

リチウムイオン電池については、トヨタは子会社で開発・生産を行っている。会見した内山田竹志副社長は「この分野の競争は激しくなっており、BMWとの協業による分担で、開発を早めたい」と狙いを述べた。

また、BMWのクラウス・ドレーガー上級副社長は「電池技術は将来の競争で重要な要素となる。われわれはハイブリッド車や電気自動車のベンチマークとなる電池を開発したい」と語った。

両社は環境技術分野で、中長期的に協力することにしており、このほかの協業テーマも検討を進める。将来は、ハイブリッド技術などが対象となる可能性もある。

《池原照雄》

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