【トヨタ BMW提携】トヨタ内山田副社長「協業で開発早めたい」
自動車 ビジネス
企業動向

リチウムイオン電池については、トヨタは子会社で開発・生産を行っている。会見した内山田竹志副社長は「この分野の競争は激しくなっており、BMWとの協業による分担で、開発を早めたい」と狙いを述べた。
また、BMWのクラウス・ドレーガー上級副社長は「電池技術は将来の競争で重要な要素となる。われわれはハイブリッド車や電気自動車のベンチマークとなる電池を開発したい」と語った。
両社は環境技術分野で、中長期的に協力することにしており、このほかの協業テーマも検討を進める。将来は、ハイブリッド技術などが対象となる可能性もある。
《池原照雄》