豊田合成、インド事業を強化へ---現地企業が資本参加

自動車 ビジネス 企業動向

豊田合成は、自動車事業の成長が見込まれるインド市場に対応するために、インド子会社のトヨダ・ゴウセイ・インディア(TGIN)の事業基盤を強化すると発表した。

従来、TGINのゴム事業(ボディシーリング事業)では、押出品を日本から輸入し、押出品同士を接続し完成品を生産していた。2012年5月をメドに新たに材料配合・押出工程を導入し、ゴム製品の一貫生産工程を構築する。これによってインド市場でのコスト競争力の強化する。

また、インド社会に根ざした企業活動を円滑かつスピーディに実行するため、現地の有力企業であるミンダの資本参加を受け入れる。ミンダは12.9%出資。豊田合成のものづくり技術とミンダのインド社会でのノウハウの双方の強みを活かし、インド事業の基盤を強化する。

ミンダの資本参加に伴って社名を「トヨダ・ゴウセイ・ミンダ・インディア」に変更した。

《レスポンス編集部》

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