本田技術研究所ミーティング…「当面はガソリン車中心で動く」野中四輪R&Dセンター長

自動車 ビジネス 企業動向
本田技術研究所 野中俊彦 四輪R&Dセンター長
本田技術研究所 野中俊彦 四輪R&Dセンター長 全 3 枚 拡大写真

本田技術研究所は、最新技術や開発動向をメディアと共有する「ホンダミーティング」を開催した。メディアとの質疑応答に対応した本田技術研究所の野中俊彦四輪R&Dセンター長は、今後の動力システムについて「当面はガソリン車中心で動く」との見解を示した。

【画像全3枚】

野中氏は「今、世の中は変化の最中であり、何が正解かはわかりません。ただ、全方位でいく技術は用意しました」と述べた。

そのうえで「ここからどのように事業を考えるか。研究所としてどうするかということ」。「お客様の手がもっとも届きやすいものがガソリン車。ガソリン車を高効率にしながら、ダウンサイジングなどに取り組みます。当面はガソリン車を中心に動いていくのでは、と読んでいます」とした。

さらに「環境と、ホンダらしい“FUN”をいかに表現していくかというところが課題です」とコメントした。

《土屋篤司》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. MOMO、「レーシングシミュレーター用ステアリング」6モデルを1月9日発売
  2. メルセデスベンツGLB新型、生産開始…最大航続631kmのEVを2026年春発売へ
  3. VW『Tロック』新型、安全性で最高評価の5つ星…ユーロNCAP
  4. 日産株価が3日続伸、SUV『パトロール』を日本市場に投入へ
  5. ランボルギーニの新型スーパーカー『テメラリオ』、1台限りのクリスタルペイント仕様を公開…320時間の手作業で実現
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る