三菱 エアロミディ もポスト新長期規制に適合、中型バス初の2015年燃費基準も達成

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三菱ふそうトラック・バス 新型 エアロミディ ノンステップ仕様(撮影用特別仕様車)
三菱ふそうトラック・バス 新型 エアロミディ ノンステップ仕様(撮影用特別仕様車) 全 1 枚 拡大写真

三菱ふそうトラック・バスは、中型路線バス『エアロミディ』を改良、ポスト新長期排出ガス規制に適合させ、12月7日から発売開始した。

新型エアロミディは、搭載する新開発の6M60(T3)エンジン(総排気量7.5リットル/220ps)は、最大トルク発生領域の拡大により加速性能が向上し、力強い走りを実現する。再生制御式DPFに尿素SCRを組み合わせた排出ガス後処理装置「BlueTecシステム」によって排出ガスに含まれるPMとNOxの低減と、車両の大幅な燃費向上によるCO2の削減を実現したとしている。

これによってポスト新長期排出ガス規制に適合し、さらに中型バスで国内初となる2015年度重量車燃費基準を達成した。エコカー減税対象車として自動車重量税と自動車取得税がそれぞれ75%減税となる。

価格は型式MK27FHF都市型前乗りの最大定員57人乗りが2027万7000円。

同社では今回の中型路線バスのエアロミディの発売で、ポスト新長期排ガス規制に対応した小型、中型、大型のバスがフルラインアップがそろう。

《レスポンス編集部》

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