三菱自動車は、12月15~17日に東京ビッグサイトで開催される「エコプロダクツ2011」に、軽商用電気自動車『ミニキャブMiEV』を出展する。
同社は今回「電気自動車なら、“運ぶ”がすべて新しくなる」をテーマに、ミニキャブMiEVの実車と、現在開発中の1500W電源供給装置(試作機)を組み合わせて、「MiEVカフェ」仕様として展示。軽商用電気自動車の可能性についてデモンストレーション等でわかりやすく紹介する。
そのほか、電動車両技術や燃費向上技術をはじめとした、三菱自動車の環境への取り組みをパネルで紹介するほか、同社独自の植物由来材料技術「グリーンプラスチック」に関して、2012年夏に製品化予定のバイオポリエチレンフロアマットの試作品・材料などを展示する。
また、電気自動車の購入を検討している来場者向けの相談コーナーを設けるほか、小学生向けのクイズラリーも実施する。
さらに「エコカー乗車体験」にも、『i-MiEV』と、アイドリングストップ機能を搭載したコンパクトSUV『RVR』で参加し、来場者にエコカーの走りを実際に体験してもらう。