[入試直前]受験テクニック3/6…試験開始

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浜田一志氏
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 いよいよ試験開始、本当のラストスパートです。開始の合図があったら、問題を読む前に、休憩時間に確認した用語や公式をさらっと余白に書いておきましょう。日本史なら歴代総理大臣の頭文字、化学ならイオン化傾向、数学なら三角関数の和積の公式など。これで、間違える心配がなくなると同時に不安が1つ減るので落ち着いて取り組めるようになります。定期テストでもこのようなやり方をしてきた人は多いと思います。一種のおまじないですね。

 次に、すべての問題文にざっと目を通し、どの順番に解くかを決めます。当然おいしいものから先に食べていく。ただし、解く順番はこれまでの学習でおおまかに決めておかなければなりません。

 たとえば、英語なら、英作文→会話文→長文→文法…、数学なら、2次関数→微分積分→数列…のように。もちろん、「この単元は捨てる」というものがあってもかまいません。

 解く順番を決めるためには、模擬試験を最低3回は受けて、どんな順番が自分にあっているかを研究しておく必要があります。決め方は簡単です。自分が得意なものからです。

【浜田一志プロフィール】
 偏差値38から東大理IIに現役合格。野球部に入部し、4年次は主将として東京六大学野球リーグで活躍。1994年に東京都内に文武両道を目指す「部活をやっている子専門の学習塾」としてAi西武学院を開業。

【入試直前】受験テクニック3/6…試験開始

《浜田 一志》

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